利用者様がご自宅で過ごすようなリラックスした生活が送れるように、集団生活の中でも個人個人のペースに配慮した対応を心がけています。

7:00
起床・整容・食事介助

起床の声かけをしたり、髪をとかす・顔を洗う・歯磨きをする・着替えをするなどの介助を行います。

水分補給・検温・着替え・移乗介助など

8:00
朝食介助

利用者様の身体にあった栄養バランスを意識したメニューを用意しております。
食べやすいように食事の柔らかさや大きさも配慮しています。
広場での食事は他の利用者様とお顔を合わせて和やかに召し上がっていただくことができ、コミュニケーションの場にもなっています。

口腔ケア・トイレ誘導・申し送りなど

9:30
記録、排泄介助
10:30
離床活動(グループ活動、行事等)

利用者様が施設生活の中で身体能力を低下させず自分の力で生活を送れるように、個別や集団でリハビリを行います。

理学療法士、作業療法士、看護師といった専門職が直接身体に触れて訓練する個別リハビリや、手すりを持って立ち上がる、居室から食堂まで歩く、簡単な体操をするなど、普段の生活の中にリハビリ運動を取り入れて、介護職員などのサポートのもと生活リハビリを実施します。

この時間で脳トレの一環として、「おとなの学校」を開催する場合もあります。

■おとなの学校

「おとなの学校」は、施設を「学校」に見立ててオリジナルの教科書とプログラムで、教室で夢中で学んで遊んだ子どもの頃のように、利用者様を前向きに、元気に、笑顔にします。

入浴介助

看護師などの健康チェック(血圧・体温など)を終え、許可が下りたら入浴します。入浴は午前中~日中に行います。

入浴施設は大浴場や寝たきりで身体の不自由な利用者様でも安心して入浴ができる機械浴があります。お一人で浴室に入ると転倒や事故の恐れがあるご利用者様は介護職員などが見守りや介助を行い、安全に入浴できるよう対応します。入浴後はお茶や水、ミネラルウォーターなどの水分補給をします。

11:30
昼食の準備・配膳・昼食介助

朝食と同じく、食堂やレストラン、居室などでご飯を食べます。食事は和食、洋食、中華などバラエティー豊富で、昼食を楽しみにしている利用者様も多いです。食事は利用者様が安心安全に食事ができるよう、普通食・刻み、みじん切り食・ペースト食など食事形態を工夫し、糖尿病食や腎臓病食などの対応しています。季節の食材を使った美味しく健康的なお食事を提供しています。行事などがある場合は、行事にちなんだお食事をご用意しております。

口腔ケア・トイレ誘導・排泄介助など

13:00
休憩

食後はテレビをご覧になられたり、グループで談笑されたり思い思いの時間をお過ごしいただいております。

14:00
離床活動(グループ活動、行事等)

利用者様の身体状況に合わせてさまざまなレクリエーションを提供しています。内容は脳トレ、簡単なストレッチ、ホール遊び、周辺の屋内・屋外散歩などです。

リハビリの1つとして身体を動かしたり、他の利用者利用者と交流することを通して、閉鎖的になりがちな入居生活を元気に過ごしていただけるよう工夫しています。基本的に参加は自由であり、ゆっくり部屋で過ごす方もいらっしゃいます。

水分補給、トイレ誘導、排泄介助、入浴介助など

15:30
記録
16:00
夜勤への申し送り

16:30
夕食の準備・配膳
17:00
夕食介助

朝食・昼食と同じように、食堂やレストラン、居室などで夕食を食べます。利用者様の症状に合わせて、刻み食・ペースト食など食事形態を工夫して提供します。夕食後は部屋に戻ってテレビ鑑賞や読書をしたり、フロアで談笑をしたりとゆっくり過ごされます。

口腔ケア、トイレ誘導、排泄介助

18:00くらい以降
自由時間・就寝(ナイトケア)

就寝時間までの間、パジャマなどへのお着替え、オムツ交換、歯磨き・義歯の洗浄など口腔ケアを介護職員が見守り・介助します。

以降、夜間支援(巡回、排泄介助等)
夜勤の介護職員などがナースコールに対応します。夜間の体調不良など緊急なことがあったときにすぐに対応できるようにしています。