「ふるさとホームでフルサ(ポー)ト」

地域の様々なニーズにお応えできるよう、
より専門性を高め、質の高い介護サービスの提供を目指します。

  1. 科学的介護(自立支援プログラム)
  2. ICTやIoTを活用した見守りシステムや記録システム
  3. 誤嚥性ゼロプロジェクト(口腔ケア強化)
  4. リハビリ専門スタッフ(作業療法士)によるリハビリ
  5. 接遇向上

[1]科学的介護(自立支援プログラム)

科学的介護とは、要介護者の重度化防止・自立支援を目的に、科学的根拠(エビデンス)に基づいて提供されるケアのことです。

介護従事者の経験や感覚を頼りにしたケアではなく利用者様の健康状態などをデータ分析し、科学的根拠に基づいたサービスを提供させていただくことで利用者さに対して快適で効果的な介護サービスの提供を図っています。

従来の介護との違い

従来の介護は、介護従事者の経験や感覚を頼りにケアがおこなわれる傾向にありました。例えば、低栄養状態の利用者様に対する食事量や栄養量、利用者様の日常生活動作(ADL)の改善率、利用者様のADLの実施状況など。このような介護は、介護職員の経験や感覚により方法の是非の判断や効果判定がされがちです。

ふるさとホームでは。科学的介護サービスを導入することによって、介護職員のスキルにより、利用者様へのケアにバラツキが生じないように。お一人おひとりの利用者様が効果的なケアを受けるために科学的根拠に基づいた介護サービスを提供しております。

[2]ICTやIoTを活用した見守りシステムや記録システム

居室やベッドにICTやIoTを活用した見守りシステムを導入し、利用者様が安心安全に毎日を過ごせるようにしています。利用者様の状態に変化があった場合にナースコールやアラームが起動したり、職員が持つ端末に通知されたりするため、迅速な対応を実現できます。

運動状況やバイタルなどの情報から利用者様の健康状態を数値化し、改善提案やご利用者様のモチベーションアップに繋げています。

[3]誤嚥性ゼロプロジェクト(口腔ケア強化)

誤嚥とは、口腔内の唾液や細菌、食べかすなどが誤って気管に入ってしまうことを表します。この誤嚥が原因で生じる肺炎を、誤嚥性肺炎と呼びます。加齢によって飲み込む力が弱くなったり、唾液の分泌量が減少すると、この誤嚥を起こしやすくなり、誤嚥性肺炎のリスクも高まります。

肺炎のリスクを「肺炎を減らすために口腔ケア」で解決する。それが誤嚥性肺炎ゼロプロジェクトです。

ケアの方法

  1. ブラッシングによって口内をキレイにすることで汚れの誤嚥が減ります。
  2. 口腔内のマッサージとリハビリによって飲み込む力と唾液分泌量を向上させ嚥下(飲み込む)がスムーズに行えるようにします。
  3. 歯科医師、歯科衛生士を中心に3ヶ月に一度、利用者さま全員のお口の中をチェックします。感染症防止対策としてオンラインでの診察も実施しています。利用者様の口腔内のデータを医療統計学を用いて解析し、誤嚥性肺防止に向けた傾向と対策を行います。

[4]リハビリ専門スタッフ(作業療法士)によるリハビリ

作業療法士は、心身のリハビリテーションを行う専門スタッフです。「利用者様の日常生活を想定した、具体的な動作を用いて機能回復(基本的動作能力)、そして、より応用的・実践的な動作を用いて能力の開発や手段への獲得(応用的動作能力)、心身への機能回復ならびに生活の実現(社会的適応能力)のためにリハビリを行います。

[5]接遇向上

利用者様が安心快適に過ごしていただけるように。おもてなしサービスにつとめています。
事故を起こさず正しく安全に介護サービスを提供できるよう、思いやりのある接遇マナーによって利用者様との信頼関係を築いていくことにつとめてまいります。